傷病手当金での生活を考える

有給休暇がなくなった今は傷病手当金が頼りになる。いつ、どれくらいの金額がどれくらいの期間支給されるのか。重大な問題である。

今までの仕事ができずに療養中で、連続3日以上休んでいてお給料がもらえていないと、健康保険に加入している会社員は4日目の休みから傷病手当金が給付されることになっている。有給休暇消化中はお給料がもらえていたので、有給休暇がなくなった翌日からが給付の対象となるようだ。また、その期間は最大1年6ヶ月とのことである。

ただ給付してもらうためには1ヶ月に1回は病院で診察を受けていないといけない。申請も必要で、申請書は自分以外に会社、医師が記載する欄があり、申請日が対象期間より後でないと書けないとメンタルクリニックの先生に言われた。ということは休職した期間に対して後から給付されるということだ。本当に休んだかどうか確認してから給付という当たり前の流れだとは思うものの、ある程度の貯金がないと辛いなと思う。貯金があったとしてもよほど余裕がない限り、どれくらい給付されるのかがはっきり計算できないと不安で仕方がない。

ネットで調べたところによると、支給は1日単位で金額が算出される。休職開始前月から過去12か月の標準報酬月額平均÷30×2/3相当額が1日あたりの給付額ということである。標準報酬月額で再度つまづく。標準報酬月額とは、社会保険料の計算をしやすくするために、被保険者が得たひと月分の給与などを一定の範囲ごとに区分したもの、とのこと。得たひと月分の給与は税引き前の金額で、交通費や役職手当も含まれるようだ。収入金額でランク分けされた表があり、自身が得た金額がどの範囲に入るかで標準報酬月額が決まるようだ。傷病手当金を支給する側となる健康保険は50の等級にわかれているらしい。

ということで自身がどうなのかを自身が加入している健康保険のサイトの「健康保険標準報酬月額保険料額表」というもので確認してみた。ボーナスも給付金計算時の対象となるとのこと。やはりだいたい年収÷12(ボーナスを含めた年収を1か月あたりの収入金額に平均する)÷30(1日当たりの収入金額にする)×2/3が給付の1日当たりの金額と言えそうだ。給付は連続した3日の休みの翌日からが対象で、日数には土日や祝日もカウントされるとのこと。加入している健康保険によっては付加給付があり、お給料の8割になると聞いたので調べてみたが、自分の健康保険にはそういった制度はなかった。多分大企業で手厚い制度が整えられるところだけなのだろう。

傷病手当。大変ありがたい制度である。調べれば調べるほど、会社員は守られていることを知る。

とはいえ、やはり健康に働き続きられていることが一番なのには変わりない。給付があるとはいえ、今までもらっていたお給料をベースに予算を組んでいたし使っていたので、予算を組みなおさなければいけない。緊急事態とは言え赤字は避けたい。

家賃、水道光熱費、携帯代、固定回線代、保険代は固定費で変わらず必須。固定回線代は見直し可能だが安くなっても1000円程度。

医療費は今だからこそかなり大きな負担となっているが削れない。

食費、美容院代、友達や家族と過ごすための出費が鍵になる。入院やケガで動けないならお金を使うこともないが、なんせ動けてしまう。むしろ家でひとりでもんもんとしているより外に出た方がいい。散歩がかなりの効果を生んでいると思われるが、人と会って自分の考えを見つめなおしたり刺激をもらうことも回復の助けになっている気がするので、出費を惜しんで閉じこもることは避けなければいけない。行き先を選んでいけばなんとかなるだろう。

そして忘れてはならないのが社会保険料と税金の支払いだ。会社からのお給料はないが、自己負担分は払い続けなければいけない。お給料が出なくなったからといって健康保険料や年金、住民税の支払いがなくなるわけではない。健康保険料や年金は4~6月の標準報酬月額をもとに計算するらしいが、それが適用されるのは9月から。住民税も昨年の課税所得によって計算されている。よってこれらは今まで通りの金額の支払いが必要なのだろう。

自身の健康保険の標準報酬月額から支給額を計算した結果、社会保険料と税金を支払った後には、高額な医療費を払っても慎ましやかに暮らせるくらいの金額が残ることになった。持ち株会は休会にしたし、将来のための貯蓄は中断だ。NISAの積立とiDeCoはとりあえず今までの貯金から回して続けよう。

毎年上半期から始めているふるさと納税は見送りだ。傷病手当金は課税されないらしい。5月途中までお給料があったとはいえ、今後いつ復帰できるかわからないし、医療費控除を使う事にもなるだろうから、今の状態ではふるさと納税をする枠はなさそうだ。

年金や健康保険について真剣に調べている自分がいる。自分の未来を心配してシュミレーションしている自分がいる。結構回復してきているのかもしれない。

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