寝る時間にかかわらず早朝に目が覚める。だいたい5時前後だ。睡眠は人生の質を左右する、と、適応障害を経験してから特に感じるようになった。そういうわけで7時間の睡眠時間は確保できるように考えて計画や行動をするようにしている。しかし睡眠時間が確保できたからと言ってその時間目一杯眠れるわけではないことに悩まされている。
特に、気になることがあると早朝に目が覚めてしまう傾向にある。気になること、というのはネガティブなことだけではない。休みの日にやりたいことがあるだけでもそうなる。昔はそうではなかった。10年くらい前からだろうか。環境が変わり、仕事が楽しいながらも忙しくなったとき、神経が常に高ぶっていたときからかもしれない。
早朝に目が覚めても、起きる予定の時間までは目を閉じてベッドに入ったままにするようにしていた。そうして再び眠れる日もあれば眠れない日もある。目を閉じているだけで眠っているときの70%くらいの効果がある、と職場の人に聞いたことがあり、真実かどうかはわからないが都合がいいので信じることにしている。
しかし最近あまりにも毎日早朝目覚めてしまうので、思い切って起きることにした。何時に寝ても起きる時間が変わらないのなら早く寝ればいい、と今更ながらに思いついた。
朝活に憧れたことはあったが、まさかこんな形で始まるとは。。。
今日は朝活を始めて6日目。なかなかいい。最近夕食後にSNSをダラダラ見続けてしまっておりなんとかしなければと思っていたが、朝早く起きると決めてからは睡眠時間確保のために早く寝ようと行動するようになり、パッと区切りをつけることができるようになった。また寝る直前にスマホやPCを見ていることが睡眠の質を下げている、中途半端な時間に覚醒することにつながっているという実感があり、寝る前は読書時間に充てることにした。これで読みたかった本が読める、一石二鳥だった。何より早朝から活動することで充実感が得られている。朝に時間ができたことに対するワクワク感。これから何ができるだろうかと考えられる未来への希望、とでもいうのだろうか。
ただ一つ問題があった。早く寝た分、目が覚める時間もさらに早くなってきている。朝活にワクワクし過ぎなのだろうか。上質な睡眠はどうしたら取れるのか。なかなか手ごわい課題である。
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