歯茎からの出血で気づいた「歯は資産」──40代からの健康習慣と反省

日常

10代20代のころ、ソフトキャンディーが大好きでよく食べていました。歯磨きは丁寧にしていたつもりでしたが、よく虫歯になっていたものです。

ある日、何を思ったのかソフトキャンディーを食べるのやめてみたところ、驚くほど虫歯ができなくなりました。食べ物と虫歯の関係は、思っていた以上に大きいようです。

「歯医者は痛くなってから行くところ」だった私

以前の私は、歯医者には「痛くなったら行くもの」という意識しかありませんでした。でも、甥や姪が3ヶ月に一度定期検診を受けていると知り、しかも20代になっても虫歯が一本もないことを聞いて衝撃を受けました。

そこで私も、昨年から半年に一度のペースで歯科の定期検診を受けることにしたのです。

初めての歯茎からの出血、まさかの警告

2025年6月の定期検診の前夜、歯を磨いていたら、初めて歯茎から出血しました。特に強く磨いたわけでもないのに、じわっと血が滲んだのです。

そして翌日の検診では、歯科衛生士さんから「出血が多いですね。このままだと歯周病(歯槽膿漏)になります」と言われ、適切なブラッシング方法を教えてもらいました。

6ヶ月前は大丈夫だったのに、なぜ?

半年前の定期検診(2024年12月)ではまったく問題なく、出血も指摘もされませんでした。では、なぜこんな変化が起きたのでしょうか。

思い当たるのは、最近「フロスを重視しすぎて、歯磨きがおざなりになっていた」こと。フロスを丁寧にしているから大丈夫だろうという思い込みがあったのかもしれません。

また、会社で虫歯ゼロの同僚がとても短時間で歯磨きを終えるのを見て、「そんなに時間をかけなくてもいいのかも」と思ったことも、無意識に影響していた気がします。

虫歯と甘いものと、体質の違い

「歯の状態は食生活を映す」とよく言われます。確かに私は甘いものが大好きで、ついダラダラと食べてしまう癖があります。

でも、実際にはどんなに甘いものを食べても、歯を磨かずに寝ても虫歯にならない人もいますよね。これは虫歯菌の有無や体質の違いが影響しているのでしょう。

おそらく、私は確実に虫歯菌を持っているタイプ。だからこそ、虫歯にならないように「ダラダラ食べない」「きちんと磨く」など、習慣でリスクを抑えていく必要があるのです。

「健康資産」としての歯に投資する

健康な人ほど「歯」を大事にします。お金持ちの多くが、定期的にメンテナンスを欠かさず、良い道具(電動歯ブラシや専門ケア製品)を使って、歯を資産として捉えているという話もよく聞きます。

歯は一度悪くなったら戻せません。そして治療には時間もお金もかかります。だったら、その前に投資しておくのが一番合理的です。

まとめ:「一生自分の歯で」過ごすために

  • フロスも大事だが、基本の歯磨きをおろそかにしない
  • ダラダラ食べず、時間を決めて甘いものを楽しむ
  • 3ヶ月~半年に一度は定期検診を受ける

「一生、自分の歯で食べる」ことが、何よりの健康資産だと実感しています。

これからも歯を大切に、習慣を見直していきたいと思います。

※フロスを歯と歯の間にいれる際は歯茎に衝撃を与えないように優しく、とのこと。歯茎がさがってしまうことにつながるらしい。歯茎へのあたりが柔らかなライオンクリニカのフロス。毎日フロスをしていると、自分でカットするタイプはフロスを持つ指が痛くなってくるのでY字タイプがおすすめ。

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