走れない、と泣き言を言ったその日の夕方、初めて10キロを歩くことなく走り続けられた。ただただうれしい。
要因を考えてみた。①2日間の休息日を入れたこと②その休憩日に食べたいものを食べたいだけ食べて英気を養ったこと③その日は真夏日だったけれど夕方は涼しく走りやすく感じたこと④5キロまでは家族とおしゃべりしながら走ったこと
食事の記録をつけており、一応カロリー、タンパク質、脂質、糖質のバランスを気にして食べている。それが楽しい時と苦痛な時、そんなことは忘れて好きに食べ続ける時がある。最近は常に満たされない感があった。それが②のように満たされた。そうすると落ちていた気力が復活した。走る気力も復活した。走れなかった、体が重かったのは単にカロリーが不足していたのか。はたまた病は気から、みたいなものか。どちらにせよ食は大切ということだ。
あと④の家族とのおしゃべりラン。ひとりで走っている時は息があがる、足が重い、辛い、いつ歩こうか、という思いを常に抱えながら走っていた。人とおしゃべりしながらのペースがジョギングだと知ったが、いくら遅いペースでもこの辛さでは絶対おしゃべりなんてできないと思っていた。ところがいざやってみると案外いける。あんなに息があがっていたのにしゃべってみると普通に話せる。しかも辛さの気が紛れる。ゆえにいつの間にか長い距離を走っている。ここからわかったこと。1人で走る時は無にならなければいけない。42.195キロ。無であり続けられるのだろうか…
今日も今から走りに行く。今日はおしゃべりする予定はない。目標は10キロ。がんばれ自分。雑念を振り払い、無になる修行だ。
昨晩の記録
体重 49.7kg、体脂肪率 19.1%
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